先日、10月のオンラインセミナー へのゲスト講師、そして、11月の島根フィールドワーク の受け入れでお世話になるコミュニティナースカンパニー(以下CNC)の事務局の方から「GOODおせっかいアワードが11月に開催されるのでよかったらエントリーしてください!」というメッセージが届きました。
募集は9月30日までで、「私が受けた GOOD おせっかい」「誰かに行った GOOD おせっかい」を自薦・他薦でエントリーを募るものだそうです。
開催は今回が初めてということ。
GOODおせっかい。
この言葉は僕も初めて耳にしたので募集ページの内容に何度も目を通しました。
その上で、身の回りに起きた「GOODおせっかい」を探すポイントは、
「相手から頼まれてもいないことだったけど、私が働きかけたことによって相手の状況がプラスの方向に大きく変わった」という目線で日々の事象を見てみることなのかなと考えました。
あるいは、逆のパターンで「私は頼んでもいないことだったけど、相手が働きかけてくれたことによって自分の状況がプラスの方向に大きく変わった」ということなのかなと。
そしてこの「GOODおせっかい」によって「相手の状況がプラスに変化する」という関係性がコミュニティの中にたくさん生まれるとコミュニティは良くなる。
僕が好きな本に「安心社会から信頼社会へ 」というものがあるのですが、ここに出てくる「信頼」の考え方があるからこそ「GOODおせっかい」をすることができるのでは?
こんなことを考えたりもしています。
以下、本に出てくる「信頼」と「安心」についての抜粋&要約です。
信頼は、自分が相手に裏切られるかもしれない状況の中で、相手の人間性ゆえに、相手が自分を裏切らないだろうと考えること。
そして、信頼と対になる概念が「安心」。
安心は、自分が相手に裏切られるかもしれない状況の中で、相手の損得勘定のゆえに、相手が自分を裏切らないだろうと考えること。
以上の暫定的な考え方を前提にして、アワードへのエントリーを目標に自分の周囲に起きた「GOODおせっかい」を探してみています。
それで、この手のものは「誰かと意見交換をしていく方が考えが研ぎ澄まされ、思い至る場合が多い」のも経験則としてあるので、次回のクルマザは皆さんからのご希望が特になければ「GOODおせっかい」をテーマに対話させてもらえたらなあと思っています。
「GOODおせっかい」は皆さんの周りにもきっと存在すると思うのでぜひ参考にさせてください。
よろしければ、対話をしながらエントリーするエピソードを一緒に見出して、ノミネート・大賞を目指しましょう!✨
https://college.chikyunoshigoto.com/events/e6493d73277e