島根を舞台にフィールドワークが開催されました！【コミュニティレポート2023年11月分】

皆さん、こんにちは！

地球のしごと大學コミュニティ運営チームから（遅ればせながら）11月分のコミュニティレポートをお届けします。

地球のしごとゼミ、地球のしごと大學コミュニティの状況を知る上で少しでも参考になれば嬉しいです。

11月11日〜13日に「地球のしごとゼミ2023 フィールドワーク in 島根」が開催されました！

単発受講が可能になった「地球のしごとゼミ」では、11月11日〜13日で島根を舞台にフィールドワークが開催されました。

https://college.chikyunoshigoto.com/events/1711c1772dcf

11月11日（土）は、出雲ベースでコミュニティナースさんの全体説明を受けた後、ユース出雲チームとおせっかい会議チームに別れてフィールドワークを行い、その後再度全体で集まり、振り返り会を行いました。

11月12日（日）は、AMに石見銀山ガイドの会に石見銀山の龍源寺間歩〜大森町のガイドをお願いし、雨天の中、3時間フルに歩きました。

昼食後、群言堂さんの本社に移動して、代表の松場さんから講義を受け、最後群言堂本店に寄り終了。13日までの居残り組みはその後、群言堂さんが運営される暮らす宿、保育園留学長期滞在用の宿を見学させてもらいました。

最終日の11月13日（月）は、古代出雲歴史博物館と出雲大社を見学し全工程を終了しています。

フィールドワークにご参加いただいた皆さんから終了後に沢山のコメントをいただきましたので、その中から抜粋して幾つかご紹介させていただきます。

◎11月11日（土）

・コミュニティナースの皆さんのファシリテーション力が素晴らしくて、さりげなく、住民の人が喋りたくなるような空気感を作るのが上手だった

・コミュニティナースは職業、役割、人ととしてのあり方を広げている

・誰かのためになることを本気で考えること＝コミュニティナースの本質という解釈で腑に落ちた

・地域活動、地域の助け合い、共助の部分、面倒臭いと思うもの、義務と思ってしまう、おせっかいという言葉を使うことで面倒でなはく、面倒だと思う気持ちをなくしていることがすごい

・おせっかいを焼きあうと「自分が必要とされている」と思える

・コミュニティナースの哲学を実感した

◎11月12日（日）

・株式会社だけれども、株式会社の利益は経済的な利益だけでなく、地域がよくなっていくことも利益としてかなり重要視している

・観光地でありながら住居もあって、うまいバランスが取れていると感じた

・民間主導で行う地域づくりの良事例を見ることができた

・企業が町づくりに全力で乗り出している

・町にちっちゃい子も増えていて状況は明るい

・人口400人の地域で、そこに根付いた企業が動くとパワーが違う

《記録写真》

ユース出雲での発表会に参加

11日のお宿「天野館」。2人で一部屋だったけど最高によかった。

夕食は天野館から徒歩で行ける「おくい」さんへ。唐揚げなど料理がどれも絶品。

翌朝は石見銀山の龍源寺間歩（まぶ）を見学。どの穴も人が入れるような空間じゃない。

龍源寺間歩（まぶ）後は大森町の街歩き。

群言堂グループ代表松場忠さんの講義後は群言堂本店へ。

最後は若干急いで参拝してフィールドワーク終了となりました。

《ひとこと》
私もフィールドワーク参加者の一人として、コミュニティナースや群言堂の取り組みを肌で感じることができたのは、大変貴重な体験となりました。初日から風邪を引き体調は厳しかったですが、その中でも地域の深い絆や、共助の精神が息づく島根の実情を目の当たりにし、地域づくりの大切さを改めて実感することができました。

11月にコミュニティ内に投稿された主なレポート

本コミュニティにおける「レポート」とは、noteでブログを書くように投稿できる機能のことです。

11月も沢山のレポート投稿がありました。

◎反対側を体験してみる。案外とイケるもんだ。

◎フィールドワーク3 in島根    ものづくり、地域づくりの感想

◎フィールドワーク3 in島根    コミュニティナーシング、地域づくりの感想

◎【フィールドワークレポート】in島根    コミュニティーナース編

◎「順番」を守りたい

◎株式会社アースカラーとNPO法人地球のしごと大學の経営、少しお伝えします。

◎今日は満足のできる1日だったか？

◎指導者も生徒も苦悩するよね。

◎島根フィールドワークの「振り返り会」について、まとめました。

◎本間真二郎先生の講演会

◎育てて廻る恵みと人の気持ち

《ひとこと》
今月も沢山のレポート投稿がありましたが、特に「本間真二郎先生の講演会」と「指導者も生徒も苦悩するよね。」については本当にたくさんのコメントが寄せられて盛り上がりを見せていました。12月に投稿されるレポートも楽しみです。