いつも大変お世話になっております。
この度、地球のしごとゼミにご参加くださっている皆さまに重要なお知らせがあります。
突然感がありご迷惑をおかけしますがご確認いただけますと幸いです。
結論からまず申し上げますと、現在「地球のしごとゼミ」として運営しているこちらのサイトが、来年1月中旬以降より「農山漁村まちづくり學部」にリニューアルされます。
これまでお使いいただいていた以下のコミュニティに関する機能(月額:980円)はそのまま継承されます。※名称は変わる可能性はございます
・レポート
・タイムライン
・イベント
また、定例イベントとして行ってきた「読書会」「地球議」も継承されます。
■立ち上げから今日までの振り返り
本サイトの立ち上げ〜今日までをここで簡単に振り返ります。
本サイトは、2014年にはじまった年間を通じて、全国の農山漁村をフィールドワークする「地球のしごと教養学部」をより良い形で運用するために、そして、教養学部を中心にその他学部の修了生が継続的に関われる場を作る目的に、2022年に公開しました。
以下のnoteは2022年の公開時に公開したものです。
その後、様々に試行錯誤を繰り返しながら、より多くの方に、我々が企画するフィールドワークにご参加いただけるように「単発でのフィールドワーク」の形に切り替え、本日まで運営してきました。
皆さまとご一緒した企画はどれもエキサイティングで学びが多く、私たちもフィールドワークの価値をあらためて確信する貴重な機会となりました。
そして、今年7月に代表の高浜大介が「地球のローカルしごと図鑑」という書籍を出版するに至ります。
これが契機となり、新生「地球のしごと教養学部」をやっていこうという企画が誕生しました。新生「地球のしごと教養学部」の名は、「農山漁村まちづくり學部」と言います。
サイトのイメージです。(現在の”地球のしごとゼミについて”の部分がこちらに代わります)
まだ最終確定ではありませんが、上記のページに掲載する説明文(抜粋)です。
■農山漁村まちづくり學部とは?
〜日本全国の農山漁村をフィールドワークし、地域の未来をつくる力を養う学びの場〜
農山漁村まちづくり學部は、北海道から四国まで、日本各地の最前線で活動する実践者たちのもとを訪ね歩く、フィールドワーク中心の講座です。
岩手県の山地酪農の牧場で24時間365日放牧される牛たちの現場に立ち会ったり、千葉県の猟師工房でジビエの解体を実習したり、岡山県で漁師が取り組む「受注漁」の船に同乗したり。徳島県上勝町のゼロ・ウェイスト拠点や、岐阜県石徹白の小水力発電施設など、オンラインでは決して掴みきれない「現場の息遣い」を肌で感じられるフィールドばかりです。
学び方も、一方的な講義ではなく、講師や受講生同士との対話を重視します。現場での質疑応答や、講義後の懇親の場も活用しながら、自分の活動に活かすヒントを得られます。
なお、学びの基盤はフィールドワークですが、事前のインプットや事後の振り返りにはオンラインツールも活用し、体験から得た学びを加速させていきます。年間を通じて参加するコースに加え、必要な回だけを選べるチケット制での単発参加も可能です。
■なぜ、フィールドワークなのか
今の時代、オンラインには無数の情報が流れています。しかし、本当に価値ある情報や手ざわりのある知恵は、いまもなおリアルな現場にあります。地域に息づく知恵、人々の思い、風土が育んできた文化は、実際に足を運び、五感で体感してはじめて、自分ごととして理解できるものです。
また、「移動距離はクリエイティビティに比例する」と言われます。より深く地域と関わり、新しい発想を生み出していくためには、地図の上だけでなく、自分の身体ごと現場に置いてみることが欠かせません。
さらに、旅を共にする仲間との出会いも、大きな財産になります。バックボーンも活動拠点も異なる多様な参加者たちと、移動し、食卓を囲み、ともに現場を見るからこそ、深い信頼関係が育ちます。そのプロセスの中で、自分自身が大きく変わるきっかけを掴み、地域と仕事への向き合い方が更新されていく──。
農山漁村まちづくり學部は、そんな変化を呼び込むための学びの場です。
■ 農山漁村まちづくり學部の講座参加について
農山漁村まちづくり學部の講座にご参加いただくためには、以下の種類のチケットをお買い求めいただく形を想定しております。
・スタート12講座
・スタンダード20講座
・全部40講座
■ 今後の移行スケジュールについて
サイトのリニューアルに伴い、以下のスケジュールで運営体制を切り替えてまいります。
・2025年1月中旬まで: 現行の「地球のしごとゼミ」として通常運営
・2025年1月中旬: サイトリニューアル・新名称「農山漁村まちづくり學部」へ移行、募集開始
・2025年4月以降: 「農山漁村まちづくり學部」スタート
■ 現在地球のしごとゼミにご参加いただいている皆さまへのお願いとご注意事項
サイトの仕様変更に伴い、以下の点についてご確認をお願いいたします。
・月額コミュニティ機能の継続について 現在ご利用いただいている月額980円のコミュニティ機能(レポート、タイムライン、イベント参加等)は、リニューアル後も自動的に継承されます。 特段のお手続きなしで、そのまま「農山漁村まちづくり學部」のコミュニティメンバーとして継続いただけますのでご安心ください。
・新チケット制の導入について 来年度からのフィールドワークへのご参加を希望される方は、リニューアル後のサイト内にて「スタート12講座」「スタンダード20講座」「オール40講座」のいずれかのチケットを別途ご購入いただく形となります。詳細な販売時期や価格については、1月中旬のリニューアルに合わせて改めてご案内いたします。
■ 運営チームより皆さまへのメッセージ
2014年の「地球のしごと教養学部」から始まり、2022年の「地球のしごとゼミ」への進化。私たちは、常に「現場」にこだわり、皆さまと共に全国を歩いてきました。
今回のリニューアルは、単なる名称変更ではありません。代表・高浜の著書『地球のローカルしごと図鑑』を一つの道標(みちしるべ)として、より体系的に、より深く、日本の農山漁村の未来を担うべく学び、行動したいと思う方々のための「再定義」です。
これまで大切にしてきた「対話」や「現場の空気感」はそのままに、より仲間との繋がりが深まる場を創ってまいります。
突然のお知らせとなり驚かれたかと思いますが、新生「農山漁村まちづくり學部」として、再び皆さまと共に現場に立てることを、スタッフ一同、心より楽しみにしております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
■ 代表理事、高浜大介から皆さまへのメッセージ
突然の変更ご連絡で申し訳ありません。
地球のしごと大學がずっと続けてきた現場フィールドワークの価値、人的ネットワークの価値を、今後も最大限に蓄積し、その輪を広げていくために決断いたしました。
現在ご参加いただいている皆様におかれましても、より良いコミュニティサービスを提供していくべく努力していきます。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m



