※システム上「受付終了」となっていますが、受付は終了してはおらず、この講座は「事前登録」をしていただき「地球のしごと教養学部22-23受講生コース 2022年度受講チケット」を購入された方のみご参加いただけます。

【タイトル】

#03地元から世界を創り直す時代~持続可能な地域社会の創り方(応用編)

【テーマ】

まちづくり

【概要】

この半世紀以上にわたり続いてきたこの国の「一極集中」により、一番破壊されてきたものは、地域社会の暮らし、循環、自己決定権ではないでしょうか。

今こそ、記憶と風景が紡がれる暮らし、確かな共生に基づく循環、一人一人の力を引き出す自治のあり方を、地元から築き直す時代です。

今まで条件不利とされてきた分散的居住が優越する中山間地域こそ、今後必ず求められる循環型社会へ先着する可能性があります。

あまりにも「大規模・集中・グローバル」一辺倒だった従来の社会、経済を見直し、「小規模・分散・ローカル」を設計原理に組み込んだ「循環自治区」から世界を創り直す可能性をみなさんと分かち合いたいと考えています。

【スケジュール概要】

・8月24日(水)
19:00〜20:30 レクチャー
20:30〜21:00 グループディスカッション 
21:00〜21:30 質疑応答タイム
21:30 終了(以降アフタートークは自由参加)

【講師】

藤山浩さん.jpg 41.49 KB

藤山    浩(ふじやま    こう)

1959年、島根県益田市生まれ。
一橋大学経済学部卒業。博士(マネジメント)。

島根県中山間地域研究センター研究統括監等を経て、2017年に一般社団法人持続可能な地域社会経済総合研究所を設立し、所長に就任。

内閣府や国交省をはじめ、政府・県の研究会、検討会の委員を多数歴任、2019年より総務省地域力創造アドバイサー。

専門は、中山間地域論、地域人口分析、地域マネジメント、地域経済、地域計画。著書に「田園回帰1%戦略」「循環型経済をつくる」「地域人口ビジョンをつくる」「小さな拠点をつくる」など。

【予習会日時・課題図書】

オンライン予習会:8月21日(日)19:30〜20:30

日本はどこで間違えたのか: コロナ禍で噴出した「一極集中」の積弊     著者:藤山浩(KAWADE夢新書)