【イベント概要】
5月3日(水・祝)に「地球のしごとゼミ2023」のスタートを告げる、リアルイベント「田植え交流会」を行います。
千葉県佐倉市にある当大學の連携農園では無農薬・無化学肥料でのお米作りを通して、ホタルが舞い飛ぶような環境づくりをしています。
現代の稲作は大型機械を使った農法が一般的ですが、かつて農村では田植えのように短期間に多くの労力が必要な作業は集落で協力して行っていました。
今回は皆さんで協力して手作業で田植えを行っていただきます。
食べ物を作るということを体験していただくと共に、田植えという日本の伝統的協同作業を通して共同体のあり方を考えていただきます。
春の気持ちの良い季節に東京から近い里山で体を動かしリフレッシュしましょう。
お昼は美味しいご飯をつくり、皆でいただきます。
〈定員〉
15名
・ご家族連れでの参加もできます。参加者の人数・年齢をお知らせください
※安全のため未就学児のご参加の場合は自家用車で参加できる方に限ります。駅までの送迎は行いません。
〈注意事項〉
・雨天の場合は中止になります。
〈参加費〉
1,000円
※お昼ご飯代などここに含まれます。
【スケジュール概要】
2023年5月3日(水・祝)
9:05 JR総武本線 南酒々井駅集合
・駅前に集合後、全員で会場に移動します。※車の方は移動時の乗り合いにご協力お願いします。
・会場にて着替え等の準備
9:30 田んぼへ移動、田植えの説明
10:00~12:00 田植え作業
12:30~14:00 昼食、感想のシェア
14:00~15:00 地球のしごとゼミ2023のご紹介(田沼、萩谷より)
〈持ち物〉
・汚れても良い服装、着替え、帽子、汗拭き用タオル、飲み物
できるかたは昼食のおかず持ち寄り
・田んぼ用長靴 もしくは靴下とビーチサンダル
※長靴は消耗品のため貸出は行っておりません。
※長靴を履かない場合は靴下を履いて田んぼに入ってください。素足で入ると石などで怪我をするおそれがあるためおすすめしません。泥の付いた足で水道まで移動するときにビーチサンダルがあると便利です。
※長靴は田んぼ用のものを使ってください。通常の長靴ですと泥にはまって脱げてしまいます。購入する場合はこちらをご参考にしてください。
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〈保険〉
安全に配慮して開催いたしますが、屋外での活動ですので怪我等がご心配な方はご自身でレジャー保険にご加入ください。
地球のしごとゼミについて
地球のしごとゼミは、2022年度まで当大學で運営していた地球のしごと教養学部がリニューアルされたものになります。
オンラインコミュニティでの活動が基盤となり、「オンラインセミナー」と「フィールドワーク」という二つのイベントのいずれかが、ほぼ毎月開催されるという立て付けで、地球の未来をつくる農山漁村のしごとを探求し続けることできます。
6月、7月と内容が確定次第、順次参加者募集をいたします。様々な地域、考え方、活動から探求し、これからの自分の活動に活かしたい人にオススメです。
イベントの企画の根拠は、地球のしごと大學・アースカラーグループ全体で探求している「農山漁村SDGsフレーム」です。我々もゼミを通じてこの中身を本格的に形にしていく動きを並行して取っていきたいと思っています。
農山漁村SDGsフレームにおける本イベントの位置付け
イベント担当者
萩谷 祐介
1989年生まれ。千葉県出身、千葉県在住。
東洋大学法学部法律学科卒。 都内にある老舗洋菓子舗にて喫茶業・販売業・海外店舗立ち上げを経験。 消費者意識の高い香港での勤務経験と地球のしごと大學を受講したこと により、消費に依存しすぎない生活を目指す。 NPO地球のしごと大學では”農”の学部を担当し、2019年より自らの手で野菜を栽培できる人を増やすために、はぎや農園の運営を行う。 循環型農法での米・野菜づくりを通して自然環境と自分自身にも無理なく負担の少ない「おたがいさまの関係」を築きたい。身近な人たちを消費者から生産者に変える農業を実践中。
田沼 郁恵
1978年生まれ。岩手県盛岡市出身。千葉県在住。
北海道教育大学函館校卒業。盛岡市に戻りソフトウェアの会社に就職する。その後、仙台、東京と転勤。東京で生活するなかで人工物に囲まれた暮らしに疑問を持ち、自分の食べるものを自分で作るようになりたいという思いが強くなる。2016年に地球のしごと大學のこめまめ農家養成学部を受講。以後、循環型農業学部、つちからきもの学部を受講する。2019年に田畑が身近にある暮らしを目指し、千葉県に転居。地球のしごと大學のスタッフとなる。
参考写真
本イベントに参加を希望される方は「参加する」のボタンからお申し込みをお願いいたします。申し込みいただいた方には個別にご連絡をさせていただきます。
ご参加心よりお待ちしております。