※システム上「受付終了」となっていますが、受付は終了してはおらず、この講座は「事前登録」をしていただき「地球のしごと教養学部22-23受講生コース 2022年度受講チケット」を購入された方のみご参加いただけます。
【タイトル】
#09 岩手県北三陸の地域循環共生圏構想 ~地域に開かれた教育と電子地域通貨による持続可能な地域づくり~
【テーマ】
まちづくり、システム
【講座概要/狙い】
止まらない人口減少、地域活力の低下。主要産業である水産業の凋落。
岩手県最小(人口2500人)の普代村を中心とした北三陸地域。
なかなか足を踏み入れることの無い、岩手の秘境地域である。
地球のしごと大學の母体となる、株式会社アースカラーはこの地を拠点に地域づくりを行うことを決め、2018年より活動を展開している。
鍵となるのは、子供の数を増やすこと。
そのためには、親子移住を推進することが一番と考えている。
まずは幼少教育の整備。自然豊かな地で、森のようちえんなど、魅力的な幼少教育が受けられるとあれば親子は動く。
そして、スキルや知見をもった移住者である親は、新たな外貨獲得手段をつくり、地域に求められる魅力的な生活機能を実装する。
このポジティブスパイラルを生み出すことが地域の未来を拓く。
当地は環境省の地域循環共生圏プラットフォーム事業に採択された。
5年以内に、意欲ある事業者の集団(目標は150事業者)を作り、地域環境価値・地域社会価値を拾い上げる電子地域通貨システムの導入を企画している。
真に自立し、持続可能な地域を目指すため、農山漁村が衰退してしまう現行の資本主義システムの課題を解決する新たな社会経済システムを民間から創り上げる。
そんな構想についてお伝えする。
【スケジュール概要】
・11月4日(金)PM(詳細の時間はこれから確定となります。)
岩手遠征1日目の講座になります。講座終了後、普代村に宿泊予定です。
【講師】
高浜大介 / NPO法人地球のしごと大學 理事長
詳細プロフィール準備中
【予習会日時・課題図書】
オンライン予習会:10月31日(月)19:30〜20:30 岩手遠征全体での予習会
・課題図書無し