【タイトル】
「地域創生の統合医療=医学モデル+社会モデル」 リトリートはウエルネスのみならず、生活担保としての場
【テーマ】
地域医療
【講座概要/狙い】
代替医療とは、現代西洋医療の領域外の医学・医療体系を総称したものです。
東洋医学(漢方、鍼灸など)全般のほか、食養生、プロバイオティクス、呼吸法、太極拳、波動医学、その他アーユルヴェーダやユナニ医学などの伝統医学からニューサイエンスと呼ばれている医療としてはまだ認知されていない現代科学的最先端医学まで、幅広い医療分野を指します。
そして、代替医療のみならず、現代西洋医学も含めて実践する医療が統合医療。
症状だけではなく、その人の性格や暮らしなども含めて診断することから、全人的な医療、ホリスティック医学と呼ばれることもあります。
統合医療の基本は、ひとりひとりの患者に対し、様々な方面から診ることで多面的に捉え、最適な医療をコーディネートすることにあります。また、医療へのアクセスも重要です。住んでいる地域に、最良の医療があることが、理想的かつ自然な医療のかたちです。
講師は、朝霧高原診療所の院長先生である山本竜隆さん。過疎化・高齢化により僻地に医療が届かなくなっている中で、地域医療とインバウンドと絡めた養生医療の両輪で、医療の問題に取り組んでいます。
そのご活動を踏まえて、経験的事実として利用される代替医療・自然療法と近代西洋医学とを合わせた統合医療の可能性、地域医療の在り方について議論します。
【スケジュール概要】
・9月10日(土)14:00に「日月倶楽部」に集合 ー 15:00〜講義 ー 夕食 ー 焚火カフェ
・9月11日(日)朝散歩 ー ご来光 ー 富士山静養園および日月倶楽部視察 ー 11:30解散
※宿泊は日月倶楽部あるいは富士山静養園になります。宿泊費は大人一人「約2万円」ほどかかります。(受講チケットとは別にかかります)
【申し込み締め切り】
8月9日(火)
※参加を希望される方は「参加する」のボタンからお申し込みをお願いいたします。申し込みされた方には個別にご連絡をさせていただきます。
※「体験講座参加チケット」は「9月10日・11日」の講座参加のみ適応されます。
「予習会」は含まれませんのであらかじめご了承ください。
【講師】
山本 竜隆 / 朝霧高原診療所 院長・昭和大学医学部客員教授
WELLNESS UNION(富士山静養園・日月倶楽部)代表
昭和大学医学部客員教授・聖マリアンナ医科大学非常勤講師
1966年神奈川県生まれ。聖マリアンナ医科大学、昭和大学医学部大学院卒業。
内科研修、医学研究の後、アンドルー・ワイルが主催する米国アリゾナ大学医学部統合医療プログラムAssociate Fellow(2000年~2002年)をアジアで初めて修了。
その後、統合医療ビレッジグループ総院長(東京・四谷)、JA中伊豆温泉病院内科医長、(株)小糸製作所静岡工場診療所所長・産業医などを経て現職。自ら湧き水や薪での生活をしつつ、地域医療とヘルスツーリズムの両輪で、地域モデル構築を目指している。また“自然欠乏症候群”を通して、現代人の自然体験と健康維持の重要性を指導している。
富士箱根伊豆国立公園内であり富士山麓の20000坪を有する滞在施設「日月倶楽部」では、関連施設の「富士山静養園」と共にヨガや瞑想などのマインドフルネスや、企業の健康管理者への指導など、雄大な自然環境に身を置いて行う各種滞在プログラムを提供している。
【予習会日時・課題図書】
オンライン予習会:9月7日(水)19:30〜20:30
・自然欠乏症候群ー体と心のその「つらさ」、自然不足が原因です
【 参考図書】
・漢方のプロが教える 最高の体調をつくる食事術
・「オプティマムヘルス」のつくり方 - 健康を実感できない日本人のための究極の処方箋 -(ワニブックスPLUS新書)
【交通手段】
各自で行き・帰りの交通手段を確保してください。
①自家用車
②新富士宮駅〜富士宮駅〜路線バス(田貫湖南バス停下車)
③新富士宮駅からタクシー
④富士宮駅からタクシー
※東京駅〜新富士まで、高速バスもあるようですがコロナの影響で便数が減っているようなのでオススメの中には入れておりません。
※路線バス(富士急静岡バス株式会社) ※日月倶楽部へのアクセスマップ なお、土曜日の移動になりますためお車での移動の場合は十分に余裕をもった移動をオススメいたします。
【参考サイト】
【参考写真】
皆様のご参加お待ちしております。