※システム上「受付終了」となっていますが、受付は終了してはおらず、この講座は「事前登録」をしていただき「地球のしごと教養学部22-23受講生コース 2022年度受講チケット」を購入された方のみご参加いただけます。
【タイトル】
#04 森のようちえんピッコロ~信じて待つ、心の奥底を満たしてあげる保育~
【テーマ】
教育
【講座概要/狙い】
信じて待つ保育とは何か。
子どもの心を満たしてあげるとは何か。
子どもへのかかわり方という深いテーマを問いに持ち、ピッコロの現場保育を見学、対話します。
<代表/中島さんより>
「お母さんがスーパーで白いお皿に乗ったお魚を買ってくるから、僕は魚を殺してない!」これは多摩市の幼稚園児(3歳)の言葉です。
私が食物連鎖の話しをしていた時でした。
とても戸惑い「自然(命)と生活が離れすぎている」と危機感を感じました。
これが森のようちえんピッコロを立ち上げたきっかけです。
子どもを信じて待つ保育とは、大人が先導せず子どもに任せる保育です。
子どもは未熟ではありません。
考える力、困難を乗り越える力、友を思いやる心、そのすべては大人の想像をはるかにこえています。
「自分で考え自分で決める」これは人間が本来持つ力であり、その姿には喜びや美しささえ感じられます。
1度森のようちえんピッコロにお越し下さい。
「子ども」という概念が変わるかもしれません。 子どもは親が育てます。
恐ろしいことに大人が育たないと子どもは育たないそうです。
森のようちえんピッコロは自主運営の幼児教育施設で、なぜか子どもも大人も自ら育ってしまう場所なのです。
【スケジュール概要】
・9月9日(金)9:00〜16:15
山梨・静岡遠征の1日目の講座になります。
【講師】
中島久美子 / 森のようちえんピッコロ 代表
幼児教育家。東京・横浜・山梨県内の幼稚園・保育園に勤務後、「時間に追われることなく、子どもと向き合う保育をしたい」と、「森のようちえんピッコロ」をお母さんたちと立ち上げる。「想像以上に子どもはすごい!」と驚きの毎日。
小学館雑誌『3,4,5歳児の保育』2010年2月号の第45回「わたしの保育」において保育での出来事を綴った「動物の死」が大賞受賞。地球元気村特別講師。
2013年4月より山梨県の子育てフリーペーパー「ちびっこぷれす」にてコラム『こたえは森のなか〜森のようちえんピッコロの冒険~ 』を連載中。
保育のモットー:「一人一人を丁寧に。流さない保育」
【予習会日時・課題図書】
オンライン予習会:9月7日(水)19:30〜20:30(山梨・静岡遠征全体の予習会をします)
・子どもを信じて待つ保育 ー森のようちえんピッコロの実践ー
・群れの視点 ―森のようちえんピッコロのエピソードより―
・沙漠の花
上記3冊は森のようちえんピッコロさん発行の小冊子です
希望を取りまとめて運営側で注文し、配布いたします。
【参考サイト】
【参考写真】
準備中