※システム上「受付終了」となっていますが、受付は終了してはおらず、この講座は「事前登録」をしていただき「地球のしごと教養学部22-23受講生コース 2022年度受講チケット」を購入された方のみご参加いただけます。
【タイトル】
#08「次世代マイクロモビリティ」を活用した離島の地域デザイン
【テーマ】
交通インフラ
【講座概要/狙い】
高齢化が進んだ社会が直面する課題のひとつが「交通インフラ」です。
人は高齢になれば、新たな移動手段、特にマイカーに代わる移動手段が必要になります。
マイカーの代わりによく利用されるのは電車とバスですが、利便性が高く充実した公共機関が整備されていることで知られる日本でさえ、高齢者が利用しやすいサービスとは言い難い状況です。
特に、高齢化率が平均よりも高く、一般的な公共交通機関がそれほど充実していない離島では、高齢者を悩ます「モビリティ格差」の深刻化が著しいです。
この「モビリティ格差」の解消を目指し、さまざまな新しい取り組みが行われ出しています。そんな取り組みのうちの一つで今注目を集めているのが「電動トゥクトゥク」です。
離島の普段の移動や観光などにおけるラストワンマイルを支える新たな乗り物になり得る可能性が大きいとして、いくつかの地域で導入とサービス実装が進んでいます。
本講座では、長崎県壱岐市における「電動トゥクトゥク」の活用事例を通して「MaaS(サービスとしての移動)」など、これからの農山漁村の交通インフラの在り方について考えます。
【スケジュール概要】
・10月15日(土)夕方までに壱岐市集合場所まで集合、宿泊
・10月16日(日)AM講義&視察、昼過ぎ解散帰宅
【講師】
秋山 卓司(あきやま たくじ)/ クロスポート武生水 代表
1966年生まれ。愛媛県新居浜市出身。長崎県壱岐市在住。クロスモバイル株式会社代表取締役。
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会監事。東京から福岡への移住をきっかけとして、長崎県壱岐島にある築45年旧農協出張所を譲り受け、2022年春にコワーキングスペース「クロスポート武生水(むしょうず)」を開設するとともに、同施設を拠点として離島における電動モビリティと二次交通の在り方についての可能性を模索している。
【予習会日時・課題図書】
オンライン予習会:10月13日(木)19:30〜20:30
・モビリティと地方創生
【参考図書】
【関連サイト】
【参考写真】